第30回日本小児・思春期糖尿病学会年次学術集会 in東京

東京で開催された、第30回日本小児・思春期糖尿病学会年次学術集会に岩田さんが来場し、シンポジウムに参加しました。シンポジウムでは、医師だけでなく、様々な立場の皆さんが登壇され、お話しいただきました。

シンポジウムのテーマは、1型糖尿病の子どもやご家族など、若い糖尿病の方々への支援です。政治的なアプローチや家族療法(家族関係も視野に入れた介入)などの意見を伺うことができました。「自分自身が勉強になった」と岩田さんも話されていました。


参加いただいた先生でご自身の患者さんから伝言として、「1型糖尿病の発症したてのときにサマーキャンプに参加して岩田さんとお会いし、勇気付けられた。学会で会うならぜひお礼を伝えてほしい。」と岩田さんに感謝を伝える場面もありました。また質疑応答では、「1型糖尿病への偏見に対して、啓発活動はどのように進めていけばよいでしょうか?」に対し、岩田さんは「簡単には変わらない。野球でいえば送りバントを続けていくしかないと思う。ホームランを狙ってもうまくいかない。地道に訴え続けていくしかない。」と野球に例えて回答し、会場の参加者が大きくうなずく場面もありました。 IWATA PROJECTでは、今後も岩田さんとともに、1型糖尿病についての地道な啓発活動を続けていきます。


◇プログラム概要◇
スポンサードシンポジウム
「若い糖尿病の方々に対する支援の輪」
日時:2025年7月21日(月・祝) 15:45-17:05
会場:第一会場 一ツ橋ホール 3F
共催:アークレイマーケティング株式会社
テルモ株式会社
◇学会情報◇
第30回日本小児・思春期糖尿病学会年次学術集会
会期:2025年7月21日(月・祝)
会場:日本教育会館
学会情報はこちら(公式サイト)