第30回日本小児・思春期糖尿病学会年次学術集会 in東京

公開日 2025.07.02 更新日 2025.07.23 #医療従事者向け#学会#現地開催#終了しました

東京で開催された、第30回日本小児・思春期糖尿病学会年次学術集会に岩田さんが来場し、シンポジウムに参加しました。シンポジウムでは、医師だけでなく、様々な立場の皆さんが登壇され、お話しいただきました。

左より、岩田さん、種部恭子 先生 (女性クリニック We!TOYAMA)、三浦順之助 先生 (東京女子医科大学 内科学講座 糖尿病・代謝内科学分野)、前田利恵子 先生 (株式会社MOF/社会福祉法人杉樹会)、田久保憲行 先生 (順天堂大学医学部 小児科学講座)

シンポジウムのテーマは、1型糖尿病の子どもやご家族など、若い糖尿病の方々への支援です。政治的なアプローチや家族療法(家族関係も視野に入れた介入)などの意見を伺うことができました。「自分自身が勉強になった」と岩田さんも話されていました。

参加いただいた先生でご自身の患者さんから伝言として、「1型糖尿病の発症したてのときにサマーキャンプに参加して岩田さんとお会いし、勇気付けられた。学会で会うならぜひお礼を伝えてほしい。」と岩田さんに感謝を伝える場面もありました。また質疑応答では、「1型糖尿病への偏見に対して、啓発活動はどのように進めていけばよいでしょうか?」に対し、岩田さんは「簡単には変わらない。野球でいえば送りバントを続けていくしかないと思う。ホームランを狙ってもうまくいかない。地道に訴え続けていくしかない。」と野球に例えて回答し、会場の参加者が大きくうなずく場面もありました。 IWATA PROJECTでは、今後も岩田さんとともに、1型糖尿病についての地道な啓発活動を続けていきます。

◇プログラム概要◇

スポンサードシンポジウム
「若い糖尿病の方々に対する支援の輪」

 日時:2025年7月21日(月・祝) 15:45-17:05
 会場:第一会場 一ツ橋ホール 3F
 共催:アークレイマーケティング株式会社
    テルモ株式会社

◇学会情報◇

第30回日本小児・思春期糖尿病学会年次学術集会
 会期:2025年7月21日(月・祝)
 会場:日本教育会館
 学会情報はこちら(公式サイト)

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