第12回JADEC年次学術集会 in神奈川

公開日 2025.07.02 更新日 2025.07.23 #JADEC#医療従事者向け#学会#現地開催#終了しました

今年のJADEC年次学術集会にも岩田さんが登場!昨年に引き続き、本学会のプログラムである「体験プログラムSMBG(血糖自己測定)」に参加しました。
昨年の様子はこちら

体験プログラムの座長とファシリテーターをお勤めいただいた先生方
左より、座長の釣谷大輔 先生 (浜松医科大学 第二内科内分泌代謝科)、ファシリテーターの竹内かず子 先生 (川口市立医療センター 内科外来)、野見山映子 先生 (公立大学法人横浜市立大学附属病院 看護部)、猪俣利恵 先生 (公立大学法人福島県立医科大学会津医療センター附属病院 透析室)、松田麻耶 先生 (帝京大学医学部付属病院 内科外来)

プログラムの最初は釣谷先生より、「患者さんに測定いただいた血糖値をどのように診療に活用するのか」「自己管理ノートはどのように使用するのか」など、明日の診療から活かせる内容をご講演いただきました。

釣谷先生ご講演後、ファシリテーターの猪俣さん、竹内さん、野見山さん、松田さんの4名の看護師さんのご協力のもと、各班に分かれてSMBG体験がスタート。「ぶどうを触った手でそのまま測定したら?」を参加者が身をもって体験する中、岩田さんは各班のテーブルを周り、測定結果を覗いて驚いたり、SMBG体験の感想を聞いたり、参加者の皆さんと交流しました。

釣谷先生の測定を覗き見る岩田さん

体験後は岩田さんと釣谷先生の対談形式のご講演です。1型糖尿病を発症されてからのご経験や、岩田さんご自身の血糖マネジメントなどの話題を話されました。

IWATA PROJECT発足時より応援いただいている方から、「プロ野球選手を引退してもなお、糖尿病をもつ方を応援し続けてくれていることが嬉しい。今後の活動も応援しています!」と岩田さんへ熱いメッセージを伝える場面もありました。「プロ野球選手時代、入団後の周りの選手やコーチの反応は?」という質問では、「“糖尿病”ということは受け入れられていたが、1型2型は理解していなかったと思う。練習中に低血糖で倒れた時は、ちゃんと理解してくれていたトレーナーや後輩が対応してくれた。」と、周りに隠さず伝えることの大切さについて話されました。

◇プログラム概要◇

体験プログラム「SMBG (血糖自己測定)」
 日時:2025年7月20日(日) 13:20-14:50
 会場:パシフィコ横浜ノース G302
 共催:アークレイマーケティング株式会社

◇学会情報◇

第12回JADEC年次学術集会
 会期:2025年7月19日(土)-20日(日)
 会場:パシフィコ横浜ノース

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